「冷え」はママにも赤ちゃんにも万病のもと宮古新報朝刊より「おなかが張る」「足がむくむ」「便秘がち」といった妊娠期特有の症状は、体の冷えが原因であることが多いという。 自覚の無いまま薄着や体を冷やす飲食を継続していると、おなかの赤ちゃんに悪影響を及ぼし、ママの体調も左右します 。冷え込みが厳しくなるこの季節、体を温める服装や食生活を習慣にしてほしい!! 東京の稲城市立病院で「助産師外来」を担当している高橋孝子さんは、最近、手足が冷えきっているのに薄着の妊婦を良く見かける。 「若い妊婦さんは、自分が冷えていることを自覚していない 場合が多く、妊娠前と同じような服装で出歩いている。」と 話す。 妊娠中の体の冷えは、お腹の張り・便秘症・腰痛・足のつり ・むくみなど様々な不調を引き起こす。 「ママの手足が冷たければ、子宮に届く血液も冷たいという こと。赤ちゃんは冷たい『ベット』に寝ることになり、心地よいはずがありません」と注意を促す。 埼玉県飯能市の看護師、茂木真貴子さんは母乳育児相談室を 開いている。 切迫流産や切迫早産の危険の為に入院する妊婦がここ数年目 だっており、多くは冷えが原因だと考えている。 茂木さんによると、冷えに気付かないママには、お腹の赤ちゃんがサインを送ってくるそうです。 「お腹の中で激しくけったり・しゃっくりしている場合は、 冷えている可能性があります。ママがお風呂に入っている時 の胎動はゆったりしているので、比べてみてください。」 育児用品メーカーのコンビは先月、育児情報を扱うホームページ内に妊婦専門サイト「ニンプタウン」 http://www.combibaby.com/premama を開設した。 妊娠期の過ごし方をアドバイスする「助産師さんからのメッセージ」コーナーでは、茂木さんが妊娠中の冷えの危険性を 解説し、足湯・半身浴などの対策を紹介している。 服装や食生活の見直しも大切。 育児用品メーカーのピジョングループでは、冷え対策として 1、お腹回りを覆う下着やレッグウオーマーなどを身につける。 2、冷蔵庫から出したばかりの飲み物は避け、温かい飲み物 ・食べ物をとることなどを勧めている。 そのうえで、散歩や深呼吸・座っている時に足首を回すなど 「ちょっとした工夫が効きます」とアドバイスしている。 ジャンル別一覧
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